こちらが正面玄関の入り口です。 石畳を進んでいくとまず目に入るのは
青々とした杉苔のじゅうたん。 鵜の家の主人が丹精込めて手入れした苔です。 樹齢500年を超える満天星(どうだん)もみどころの一つです。春には白い花が 咲き、秋には見事な紅葉を楽しむ事ができます。 築250年余りの母屋に入ると長い歴史を肌で感じる事と思います。
こちらが母屋の中になります。御皇室のお方がお入りになられたことも
ございます。また、15代目と親しくし鵜飼の絵を描かれた川合玉堂画伯や、 京都、金閣寺の襖絵の鵜を描かれた加藤東一画伯もここに幾度も通われ この母屋に座して四季折々の鵜の姿をデッサンされました。 (かつてはこの屋敷内で鵜を飼い、番屋で船頭らが寝食をする などしてすべての生活の中心でした。) 左端『御用』の箱には徳川家康公より送られた日の丸提灯が先代まで 納められておりました。他の箱面に描かれているのは『隅切り剣片喰』 うちの家紋でございます。 この屋敷の中心となる庭には20数羽の鵜が大事に飼育されております。
鵜飼終了後には鵜に餌を与える様子を見学する事ができますし、お泊りの お客様には朝の水浴びの様子もご覧いただけます。 お茶を御出ししますのでこちらの観覧席でお待ち下さい。 こちらは宮大工によって建てられた純和風の新館です。
清流長良川を見下ろしながら天然鮎(長良川産)のフルコース をお楽しみ下さい。 川側から見た新館でございます。こちらにも駐車場が ございますのでご利用ください。当店としてはスペースの 在る限り正面玄関から入られるのをおすすめします。 新館下、こちらが小瀬鵜飼の舞台となる清流長良川でございます。 |