FRANKIE KNUCKLES


僕は見つけていたのさ。
真夜中のダンスフロアの上でそこにいるすべての者の体と心と魂がひとつになる瞬間があることを。
そしてその瞬間、クラブは教会となる。そしてその瞬間、神さまが降りてくる 。
                                                       
by Fraankie Knuckles

ハウスってどんな音楽なの?って質問されたら、フランキー・ナックルズのかけている音楽だと答えればいい。そのオ−プンマインドなヴァイブを感じたかったら、フランキー・ナックルズのパ−ティ−に通えばいい。そこには、ダンスミュージックの持つポジティブなエナジ−、躍動感、LOVE、といったエッセンスが凝縮されているのだ。
USハウス界に身をおく者なら誰もが一目置く重鎮。もう40歳をとうの昔に過ぎているのにもかかわらず、今でも新譜を買い漁っているという噂もある筋金入りのヴィニールジャンキー。当然、ガラージクラシックにも造詣が深く、ツボを心得たいぶし銀の選曲で、内外の耳の肥えた親父クラウドを狂喜させる。その貫禄のプレイはあくまでも黒く、火傷しそうなくらい熱い。
1988年、Satoshi Tomiieya、David Moralesと共に「DEF MIX PRODUCTIONS」を設立。数え切れないほどのリミックスワークをものにしてきた。ハウスミュージックという言葉そのものを創造したイノベータ―としての存在感は、いまでも迫力十分。1997年、" Remixer of the Year" 部門でグラミー賞を受賞。名実とともに「The Godfather of House」の称号を不動のものとした。
フランキー翁のクラブレポートは別ページにUPしてます。

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