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シミの光治療Photosilk Plus&FAQ

フォトシルクプラスによるシミの光治療

方針イメージ

フォトシルクプラスは、顔や体の下記症状の改善に効果的です。

・シミ
・くすみ
・小じわ
・毛穴の開き
・老人性色素斑

イタリアDEKA社製のフォトシルクプラスは2006年11月に岐阜県で初めて当院に導入されました。
フォトシルクプラスとは、皮膚のシミに吸収されやすい光波長が出るように設計されたキセノン光を照射し、その部分を軽く焼いてカサブタをつくり、それが剥がれ落ちることで、シミを薄くする器械です。

治療および経過の流れ

治療の所要時間は1回あたり数分程度です。お顔への施術の場合、お化粧をされている方は治療前に洗顔いただきます。


  1. 治療

    浅く均一なシミは、1回のフォトシルクプラス光照射で綺麗にとれます。深いシミ、5〜10年ごしの頑固なシミ、ホルモン性のシミは、2〜3回のキセノン光照射が必要なこともあり他の治療法の併用が必要なこともあります。痛みは、輪ゴムをはじいた程度です。
  2. 治療後1時間程度

    熱っぽい感じやひりひりする痛みがあることがありますが、アイスノンなどでひやすことによって痛みも収まります。


  3. 治療後310


    色素沈着部が皮膚表面に浮き出て黒くなったり、茶褐色のカサブタがついた状態になりますが、これは自然にとれるので絶対に無理にはがさないこと。カサブタは新しい皮膚表面ができるまで保護剤として最高のものです。カサブタがとれるとピンク色の新しい皮膚が見えますが、それは皮膚に軽い炎症が残っているためで、日ごとに薄くなります。


  4. 治療後2〜4週間


    治療のあと24週間で、普通の肌に戻ります。
    また、まれにカサブタがとれたあと、2〜4週間前後で二次性の色素沈着が現れることがあります。これはあくまでもシミの残骸が表面に浮かび上がってくる現象なので、そのときは早めにご来院下さい。脱色素性の特殊クリームを塗って、指示に従ってケアしていれば、ほぼ6カ月をめどに徐々に改善します。
ご注意事項
フォトシルクプラス照射の直前・直後はお肌が敏感になっているため、色素沈着ややけどを起こす恐れがありますので日焼けは極力避けていただきます。また、照射後は日焼け止めをしっかり塗っていただくようお願いいたします。 


治療および経過の様子

  • 治療イメージ

施術は院長が行います。

  • 経過例

フォトシルクプラスの施術前後の経過例です。






以下は、他院にて治療を受けたあと色素沈着を起こされた患者様に対して、トラネキサム酸(抗炎症剤)およびアスコルビン酸(美白剤)を内服し、色素沈着が改善した例です。



(これらの写真はすべて患者さんの了承を得て撮影されたものです。)

フォトシルクプラスの料金

保険が効かないため、自費診療となります。

全顔   :23,000円   
両頬、鼻 :20,000円   
スポット照射(最高3か所まで、合わせて10円玉程度の面積のシミ):5,000円


炭酸ガスレーザーについて

当院では、フォトシルクプラスによる光治療に加えて、炭酸ガスレーザーによる皮膚腫瘍切除も行っています。レーザー光による皮膚切開は出血もなく、出力法を調整することによって皮膚切開の深さを変えられます。また、術後の傷跡がきれいなのが特長です。この治療では、皮膚腫瘍のほか、いぼ、ほくろ、うおのめ、たこなどの切除ができます。

FAQ よくあるお問い合わせ

レーザーとフォトシルクプラスの違いは何ですか?

レーザーは、一度の治療でほぼシミが取れますが、焼きすぎによる瘢痕(はんこん)が残る可能性がゼロではありません。また施行時の痛みも強く、施行後しばらく保護テープを貼る必要があります。
それに比し、フォトシルクプラスは痛みもそれほど強くなく、瘢痕が残ることはありません。傷の消毒も不要ですし、その日から人前に出ることが可能です。


お風呂や洗顔、お化粧もその日からできますか?

はい、治療当日からしていただけます。


フォトシルクプラスと従来のフォトフェイシャルの違いは何ですか?


  フォトシルクプラスと従来のフォトフェイシャルとの比較
 機種名 フォトシルクプラス
PhotosilkPlus 
 フォトフェイシャル
Photofacial
 光源  UPL:U-Shape Pulse Light  IPL:Intense Pulse Light
 波長  500〜950nm/550〜950nm  500〜1200nm
 特徴  
  • 950nm以上の波長をカットし、水分への吸収を防ぐため、火傷を防ぎます。
  • 表皮を保護しながらターゲットを確実に熱することが可能です。
 
  • エネルギーを高くすると表皮のメラニンに吸収され、火傷をおこすことがあります。
  • 表皮および毛における熱発生が大きいため、真皮層以下のターゲットに十分な熱エネルギーが届かないことがあります。また痛みも強いです。


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