キフォティラピアspブルンディ Cyphotilapia sp. "North" (Burundi) s-f-t-l-p- タンガニイカ湖北部に生息するタイプであり、現在、最も流通しているタイプでもある。 旧フロントーサは分類が進み、7本バンドのキゴマ産のみがフロントーサとして残り、6本バンドはギベローサ、ブルンディ産はsp扱いとなっている。 なお、ブルンディは最もコブが突出するタイプであり、この個体もやがては近所の頑固親父といった面構えになっていくことであろう。 |
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ネオランプロローグス・ブリチャージ Neolamprologus brichardi n--lm-pr-l-gs br-shrd- タンガニイカ湖に広く生息し、様々な地域変異種が知られている。アフリカンシクリッドには珍しいライヤーテールの持ち主であり、その繊細な色彩とあいまって「フェアリー(妖精)」と呼ばれている。 しかし、実際には非常に気が強く、集団で他魚を追い払う習性があり他種混泳には気を遣う。 また、先に生まれた幼魚があとから生まれた稚魚を守る習性があり、ペアができればあっという間に大家族群泳を形成することになる。 |
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ネオランプロローグス・テトラカンサス Neolamprologus tetracanthus n--lm-pr-l-gs tt-r-kn-ths ネオランプロローグスの中では最大級のテトラカンサスである。 体側にパールスポットが並び、背びれと尾びれのエッジに黄色が入る。この個体はパールスポットの並びが乱れているが、全く乱れのない個体を探して飼育するのも楽しみであろう。 近縁種のブリチャージよりも体格が大きい分、気の強さもかなりのものである。 |
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ネオランプロローグス・キリンドリクス Neolamprologus cylindricus n--lm-pr-l-gs sl-n-dr-ks ジュリドクロミス系に似たスリムな体型をしている。体側には10本ほどの不明瞭な黒線があり、各ひれはうっすらと青く発色する。同種間では激しく争うので一匹だけにするか、思い切り多数にするかのどちらかがよいだろう。 口を大きく広げ、相手を威嚇する動きをよく見せるので、自然下ではこのような行動によって無用の喧嘩を回避しているのではないかと思われる。 最大10pほどになる。 |
我が家で飼育経験のある魚について、五十音順にまとめてみました。
○斜体字は学名で、可能な限り発音記号も付けてみました。ただし日本語で一般に流通している読み方で扱うようにしています。シルトカラ・モーリーとかチャンプソクロミス・キールレウスでは混乱を招くと思うからです。
○それぞれの解説文は各種雑誌やシクリッドサイトを参考に、自分の経験を重ねてまとめたものです。