はじまりは平成7年にさかのぼります。知人からいただいた摘みたてのブルーベリーを食した私は、そのおいしさに感動。自分でも育ててみたくなり、苗を2株買ってきてポットに植えつけてみました。すると、その苗が驚くほどにすくすくと成育。板取の冷涼な気候と土壌がブルーベリー栽培に適していたのでしょう。ほどなく自宅近くの畑で、大変甘くておいしい果実を収穫できるまでになりました。そこで私はブルーベリーを新たな地場産品にしてはと考え、有志らとともに「関市板取ブルーベリー振興会」を設立。以来、村内の遊休農地などを生かし、地域の人たちと協力しながら栽培を進めています。
当地のブルーベリーは自然に近い環境で手間ひまをかけて栽培しているため、果実がとても大きく、甘いのが特徴。中には500円玉大の果実も!6月中旬から9月中旬まで、新鮮な朝摘みを「森の駅」「板取川温泉」などで販売していますので、観光やリフレッシュを兼ねて足を運んでみませんか。通年ご用意している、地元のお母さんたちの手作りブルーベリージャムも好評です。
私たちがブルーベリーの栽培・販売・加工業に掲げる一番の思いは、みなさまに安全でおいしい食をご提供すること。同時に、穏やかな時間が流れるこの板取村の地で「人」と「自然」と「農」それぞれのエネルギーを循環させ、地域をもっと元気にしていきたいという願いもあります。田舎暮らしや農にご興味のある方はぜひ、お気軽にお問い合わせください。 |
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将来的にブルーベリー摘み取り園のオープンも計画中です。どうぞご期待ください。
無添加で作ったブルーベリージャムは爽やかな味わい。森の駅などで通年販売しています。
※当地のブルーベリーは手仕事で大切に育てており、それゆえに収穫量に限りがあります。年によってはシーズン前に売切れてしまうこともありますので、ご容赦ください。 |