20年後の未来、私たちはどんな時にも自分を信じてたくましく生きていける子どもになってほしいと願っています。
子どもたちは初めて経験する集団生活でさまざまな経験をします。また同年齢の友だち、年長の仲間、先生と関わることで自我も発達し、いろいろなことを学びます。
幼児期は、さまざまな生活体験を体全体で学ぶ時期です。
この時期の子どもにとって重要なことは、小学校教育の先取りをして、知的な詰め込みをしたり、管理教育をすることではありません。3歳児は3歳児にふさわしい、4歳児には4歳児にふさわしい、5歳児には5歳児にふさわしい生活を十分させることが大切です。又体を動かし、友だちと関わっていっぱい遊べる幼稚園でありたいと考えています。
その中で楽しいこともつらいことも味わいながら、人との関わりの基本を学びます。幼稚園時代に夢中になって遊んだ子は、集中力が育ちます。考える力が育ちます。体力がつきます。また友だちとの関わりのなかで、自分の思うようにはならないことも経験することにより、我慢する心や人を思いやるやさしい心が育ちます。幼稚園時代に小さなハードルをいっぱい越えて、心も体もたくましく元気な子に育ってほしいと願っています。 |
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子どもたちの個々の違いを認め、どの子も自信を持ってのびのびと活動できる場所でありたいと思っています。
具体的な保育内容を園児の年齢や成長に合わせて無理のない教育カリキュラムをくみ”考える力”が身に付くよう工夫しております。
「意欲のある子」に育てるため受け身の教育ではなく、子ども自身が興味を持って自主的に取り組む保育内容を実践しています。
子どもの発想を大切にし、先生のアイデアと工夫で楽しくワクワクする園生活が過ごせるよう、常に職員研修に取り組んでいます。
行事は保護者に見せるために行うのではなく、子どもが楽しんで意欲的に取り組めるように、子ども中心に組んでいます。 |